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所謂スペシャリティコーヒーを

「スーパープレミアムコーヒー」と呼び

 

ブラジル・サントス・ブルボン

コロンビア・ナリーニョ

キリマンジャロ。キボー

ハワイコナ・エクストラファンシー

ブルーマウンテン#1

などとメニューにそのまま記載した。

 

当時、ブラジル

   キリマン

   コロンビア

という表記が一般的であり、スターバックスの一号店が東京の銀座に

出店して、まもなくの頃であったが、実際の焙煎業者からのオーダーは少しでも

低価格で仕入れる事に集中していて、スペシャリティコーヒーには関心が薄かった。

 

実際、

何でハワイコナやブルーマウンテンはわかるけど

「ブラジルやキリマンまで高価なものを仕入れんねん?」

と忠告してくれた先輩もいたが、

 

そういった背景もあり

購入もしやすかった。

 

スペシャリティというワードは、抽出スタイルのエスプレッソの事を

指していたような風潮もあったのではないかと思う。

 

コンビニエンスストアなどで展開しているコーヒー飲料

コアターゲットは男性で、

女性は「キリンの午後の紅茶」などで

どちらかと言うと、

珈琲は男性

紅茶は女性

 

当然の様に紅茶もメニューに加えていた。

 

実際「コーヒーを飲みに行こう!」イコール

「たばこを吸いに行こう」と言う時代でもあった。

 

 

名古屋の喫茶店と同様といっていいかどうかわからないが、

スターバックス」はコーヒーの個性がなくなっているのでないか

と思えるくらい「深煎りだった」

 

 

 

出店前に

東京で営業をしていた同僚に同行してもらい「銀座1号店」の視察に行ったが、

その際はブラックしか試飲していない。

なぜ‥‥‥。

わざわざ視察に行って

スターバックスで「カフェ・ラテ」を飲まず??

それには理由があった。